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真剣で私に恋しなさい 京シナリオ

   ↑  2009/09/10 (木)  カテゴリー: まじこい
フフフ、楽しいですよ―――!

とりあえず京シナリオクリア。
うーんと、特に語ることがないくらいに、シナリオ内で全てが語られている。君の幻想に終わりを告げなくてはならない。さよならミヤコガルド。世界の全てに、敵対”しない”こともできるのだ――って話。たぶん。

以下ネタバレですよ。

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京「私には風間ファミリーが全て…」
京「他に何もいらない」


京の境遇と、その歩みについて、ずっと語られてきました。親の所為でいじめられてきたこと、故にずっと孤独だったこと、そもそも、その親からも愛されていなかったこと。 京の母「聞いてあげないわ。なぜならあなたが嫌いだから」 京の父「京…お前もあの女の血をひいてああなるのかな」 京の父「もう、私もお前を愛せない」
居場所など何処にもなく。承認など何処にもなく。愛されることも、何処にもなく。
ゆえに。居場所である”ここ”、承認される”ここ”、愛される”ここ”を、何よりも大事にする。――そして頼る。依存する。

”ここ”というのは、風間ファミリー、あるいは大和。どちらでもいいし、何処でもいい。とにかく、自分を承認して自分を愛してくれる、自分の居場所たるところが必要だった。だから「依存」と突っ込まれるほどに頼ってしまう。
外は敵でしかなく。私は、そこでは、排除される対象でしかない。
なぜなら、京は、ずっとそういう道を歩んできたのだから。京はずっと、”ここ”の外では、排斥されてきたのだから。

京「…これは作り話だけどある仲良し集団がいてね」
京「その人達はもう、平然と人を害する悪党集団なんだけど仲間がやられると凄く怒るの」
京「どうして、人を害せるの? って質問に自分達と関係ないから害せると返すの…」
京「別に人を害したいとか、そんなんじゃなくて」
京「極端な話、そういう集団に憧れるの」
京「自分達以外、一切無関心みたいな、ね」


この言葉は裏返し。これは、まんま京がやられてきたことであるからこそ、これはつまり京が思う世界の(他人の)形でもある。他者は彼らの更なる他者を理由もなく排斥する。そういうふうにできている。なぜなら、今まで生きてきて私が触れてきた他者が、そうだったから――。

これが京が思う世界の(他人の)形。外は荒波以上に荒波である。容赦なく慈悲もなく、そして何より我々と違うという以上の理由もなく、他者は排斥される。彼女が過ごしてきた世界、見てきた世界がそうだから。だから逆に、彼女は風間ファミリーでも同じようなベクトルを取る。ファミリーの外には完全に無関心で、害をなすのならば容赦なく排斥する。

しかし、それでは、ダメなのだ。
残念ながら、世界はどこまでも続く。人生は何気にかなり長く続く。いつまでも、彼女が見つけた”ここ”にはいられないかもしれないし、そもそも、彼女が見つけた”ここ”は、いつまでもそれと同じ姿を保てない。皆が先に進んでいく。”ここ”は永久不変ではないし、”皆”も永久不変ではない。だから、京もまた、永久不変ではないのだ。変わることもできる。そして当然、彼女が敵だと、私の外部だと、私に害をなすものだと認めた”世界(他人)”もまた、永久不変ではない――変わっていくし、変えることもできる / 彼女にとっての世界(他人)の認識もまた、変えることができるのだ。

陰口を言われることもある。イヤなこともある。無条件に歓迎されるワケではない。むしろ嫌がられるかもしれない。それでも、やっていけるはずだ。
もう京は、真の意味での一人ではないのだから。彼女が見つけた”ここ”を、何処まででも広げていくことができるのだから。京「振り返れば、私には友達がいる」 一緒に謝りに行ってくれるわけではない。 行くのは自分一人、孤独な戦いだ。 それでも、存在が心強かった。

本当に一人ではなく、本当に居場所がないわけではない。何処に行っても、ここにはいない、仲間が常にいてくれるのだから――もう場所は関係ない。秘密基地も、聖域も、場所としては必要ない。

「光灯る街に背を向け、我が歩むは果てなき荒野」
「奇跡も無く標も無く、ただ夜が広がるのみ」
「揺るぎなき意思を糧として、闇の旅を進んでいく」
百代「これが川神魂だ」
百代「辛いときは口にするがいい」
百代「同じ旅を行く仲間がいる。力が出るぞ」


京にとって、「外は敵」でしかなかったが――実際に彼女はそういう道を歩んできたから、そういう認識をしていたのだが、しかし本当にそうなのだろうか? それ以外の道も、可能性もあるんじゃないだろうか? だってそもそもは、風間ファミリーだって、彼女の「外」だったはずだ。クリスが云うように、「いじめらっことそれを助けた相手」という関係では”ない”のだろう、ならばそれは「外」であったはずだ。それが今は、外ではなくなっている。ならば、そういう世界(他者)もあるんじゃないだろうか?
その先は、慣れ親しんでいないその空間は、闇でしかないけれど。そこに進んでいくこともできる。”ここ”にない居場所と共に――

majiko01.jpg

京「私にも、川神魂がある」

FC2スレッドテーマ : エロゲー (ジャンル : ゲーム

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2009/09/10 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |
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