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『Dies irae』2009夏・終わりまで(Dies irae #3)

   ↑  2009/07/31 (金)  カテゴリー: 未分類
Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-
(2009/07/24)
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「『Dies irae』2009夏―不完全版」、クリアー。
細かいところは後で書くとして、点数付けるとしたら75~80点くらい。良いのだけど後一歩が足りない感じ。なんで足りないのかというと、それは「先が読める」とまで言ったら言いすぎですけど、なんというかあまりにも「意外では無かった」。既知感、というワケではないですが、ある種の「既知」。

タイトルってのは当然様々な効果を持っていまして、作品を象徴するとか解釈を意味付けるとか何となく雰囲気とか意味の投錨性とかオチを付けてるとかキャッチーなだけとか色々ありますがそれはさておき『Dies irae』って作品タイトルで音楽に『Dies irae』が掛かったら興奮せざるを得ないワケで。
特にヴェルディの『Dies irae』なんかは、コレ聞いてテンション上がらない人間はいないだろうっつーくらいテンション上がる曲ですので、もうそいつが(そのアレンジが)かかった時なんかはヤバかったです。こればかりは役得ですね。他のゲームで『Dies irae』かかっても「ふーん」とか「えー!これ使うのかよ自前の用意しろよ」なんて反応になってしまう可能性はあるけれど、『Dies irae』で『Dies irae』かかったら、そりゃあねえ、テンションがんがん上がるしかないっしょ! みたいな。曲調も黙示録の最終決戦みたいな重厳で壮大でエネルギーが湧き起こるしろものですし。

となるともう一つのタイトル、「ツァラトゥストラかく語りき」にも、当然重大な投錨がなされるワケでして。普通のゲームでニーチェニーチェ言われても「えー(笑)」となる可能性はありますが、ハナからニーチェだぜと宣言しておけばその心配もない(この作品の場合はその雰囲気・性格的に、まず論外にニーチェとかしっくりきますけど)。思う存分、重い意味が乗せられる。……ただし逆に、それは枷にもなります。
ということで、ある程度先が読めるのは当然なんですね。「永劫回帰」で「力への(権力への)意思」。
登場人物である彼らは、どこまでも強いし(強くなるし)、どこまでも行き着いている(行き着く)のですけど、それは、「自分という枠の中で」なのです。彼は彼の性質を覆すことはない―――まずもって肯定が建っている。渇望・創造(流出)位階の性質なんかはまさに、そうであるからこそ(あるいは逆)でしょう。
だから永劫回帰する。ぶっちゃけね、蓮くんとかわたしはあんま好まない性格・性質でしてね、この子永劫回帰さながらに、毎度毎度同じ轍を踏むじゃない。毎回毎回同じ様な悩み方して、戸惑い方して、同じ様なことに同じように苛立って、譲らなくて、意地張って。お前ちょっと変われよと、わたしなんかは言いたくなったんですが、しかし変わらない―――ず~っと同じ。”その中で成長することも変化することも当然あるのだけれど、その性質だけは変わらない”。これは蓮くんだけじゃなくて他の人たち(司狼から黒円卓のみなさんまで)にも言えますね。どいつもこいつもありえねえくらい自分すぎる。人間的、あまりにも人間的、とか言いたくなるよ。それでいて「勝とう」なんて、永劫回帰で権力への意思ということだろう―――とにかく、自分を限界まで、限界を越えた先まで貫き通すのだから、こいつらが何をやるかなんて当たり前のように分かってしまって当然だろう。既知である。ただその足掻きは、あまりに力強く、あまりに強靭すぎるゆえに、美しいと言いたくなるほど良い「既知」。

んー、あとでレビューとか書くかも。

FC2スレッドテーマ : エロゲー (ジャンル : ゲーム

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2009/07/31 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |
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