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「みにきす」の感想

   ↑  2010/02/12 (金)  カテゴリー: 未分類

みにきす ~ つよきすファンディスク ~みにきす ~ つよきすファンディスク ~
(2006/12/15)
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シナリオは近衛シナリオの一つしかないけど、実は本編のどのシナリオよりも面白いんじゃないのか……?ってくらいに良かったです。その一つしかないように、『みにきす』はすごく短いワケなんですけど(あとなんか微妙なおまけが色々と)。
本編でもさんざん語られていた、レオの「テンションに流されない」性格。その礎を築いたのが近衛素奈緒で、本作では彼女のシナリオが収録されています。『つよきす』のシメとして、ピリオドを撃つものとしては相応しい。「主人公のトラウマに関わる」みたいな構図は、普通のギャルゲーだとメイン級の扱いですよね。
勿論(と言っても構わないでしょう)、『つよきす/みにきす』の場合は、トラウマというものが、エロゲ的な「救われるべき・助かるべき」障害としては描かれていない。その過去の出来事が、今の自分に影響を与えてるし、それがなければ/解決されれば、新たな道が見えてくることは確かなんだけど、だからといって、”そのままでも問題ない(救われなくても・解決されなくても問題ない)”のが本シリーズ。たとえば本編においてレオくんが別のルートに進めば、よっぴーの問題とか、椰子の悩みとかは解決されないわけですが、それでも彼女たちは彼女らなりに必死に生きていることが、(他ヒロインルートでも)後日談で少し触れられているように。それと同様、レオの「テンションに流されない」という生き方に対し、根源となった近衛素奈緒を持ち出さなくても、つまりレオを救ったり助けたりしなくても、本編の各シナリオで示されている通り、彼にとってそれは問題ではなくなる。体が勝手に動いたり、心が勝手に熱くなったりと、彼なりの動機で、「テンションに流されて酷い目にあったかつての失敗からテンションに流されないで生きることにした」という自分自身に縛られずに生きていけているわけです。

本編の感想の時に、「エロゲ的にトラウマを扱わない=ヒロインは主人公によってトラウマから救われるということがない」とか書きましたが、それはこの、レオくんのトラウマ的なものに関わる近衛シナリオにおいても同じで、またレオくんにおいても同じ。近衛の芯の強さを知ったレオくんとか、レオくんという支えがあることの強さを知った近衛とかみたいに、お互いがお互いを尊重して支え合うみたいなことはあっても、(どっちか片一方がそれこそ<父>的になり)「救う」なんてことはない。そもそも、レオくんも近衛もそれぞれの道でそれぞれの生き方で勝手に成長していて(たとえば校門清掃絡みで演劇部内で揉めたときに、レオくんが中学時代の再現になると予想していたのに反し、近衛は中学時代と違っていた(=成長していた)からそうはならなかった。レオくんが居ないとこでも、軋轢を抱えたままでも、勝手に成長してたわけですね)、だからたとえば、『つよきす』においては、誰かとレオくんが結ばれなかった”所為で”その誰かが不幸になるなんてことは決してありえないように、たとえばもし近衛シナリオが無かったとしても、その所為で両者が不幸になるなんてことは決してありえない。
だからこそ、ギャグ含めて「面白い学園生活」みたいな書き方が必然で必須だなぁとか思うのです。『まじこい』なんかは、祭りは終わるからこそ祭りの最中は楽しくなくては充分ではないわけで、だからアレはタカヒロさんにしか書けない(タカヒロさんが最も上手く書ける)と思っているのですが、同様に、『つよきす』なんかは、誰にでもあるようなあまりにも当たり前の道を描いているが故に、楽しく書かなくては充分ではない。たとえば、酷く言えば「何も無い」と言えそうなフカヒレなんかでも、ハタから見れば楽しそうな学園生活送っているように見えるわけで、その点やっぱ、これらの作品は誰にでも書けるものじゃないよなぁとか思うのです。や、『みにきす(の近衛シナリオ)』が全部タカヒロの書いたものかは知らないですけどw ……しかしボクは(つよきすもきみあるもそしてみにきすの感想も)あまりにも同じことしか書けてないので自分でもショックだわというかなんかすいません。

過去の絡みなど、ある種「真ヒロイン」的ポジションであり、話の内容も『つよきす』として王道いってるというか正中ついている、そんな感じの近衛シナリオは素晴らしい出来でした。あとそういえば昔あったつよきすのアニメ(cool×sweet)と微妙にリンクしている感じがしますねー。殆ど覚えてないけど。殆ど覚えてないので、暇があればちょっと見返してみたい。そんなこんなで、終わりー。

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2010/02/12 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

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